カテゴリー「心と体」の記事

2011年4月 1日 (金)

春は緩やかに

春は「骨盤が緩む」と言われます。

骨盤だけでなく、全身の関節が緩く(=不安定に)なるようです。

冬の間、どうしても運動量が少なくなりがちです。

汗をかく量が減ると毒素も溜まります。

つまり、筋肉のコンディションが低下します。

筋肉は、関節を動かすだけでなく、保護する役目もあります。

だから、筋肉のコンディションが悪いまま関節に大きな負担をかけると、関節を守りきれず、痛めることになります。

タオでも気温が上がり始めた3月中旬から、膝、腰、足首なとの関節痛で来院されるケースが多くなっています。

関節に水が溜まったり、腫れたり、熱を持ったりと、春先の関節痛は、症状が激しい傾向があります。

春は、活動、移動の時期です。

引っ越し作業や、片付け、掃除等の機会も多くなります。

重いものは一人で下げない、小分けできるものは1回に運ぶ量を少なくする、動作をゆっくりするなどして、関節をいたわりましょう。

2011年1月 8日 (土)

かみしめてませんか?

上下の歯が当たっている状態が普通だと思っていませんか?

実は、上の歯と下の歯は、物を噛んだ瞬間以外、安静位空隙(くうげき)といって、2~3ミリ開いているのが普通の状態です。

本人は気づいていないでしょうが、顎の筋肉が盛り上がるほどガッチカチに食いしばっている人を見かけます。

食いしばりや、歯ぎしりをする人は咬耗(こうもう)といって歯の先端や奥歯の噛む面が磨り減っています。

かみしめる習慣が続くと、顎関節症を引き起こしたり、歯周病が悪化したり、唾液の出が悪くなり虫歯になりやすくなるようです。知覚過敏も食いしばりや歯ぎしりの影響が大きいといわれています。

そこで対処法。

上下の歯が常に数ミリ開いているように「意識」します。

上の歯と下の歯が合わさらないよう常に「意識」することで、気づかず(無意識)に食いしばることが減ってきます。

つまり、かみしめない「習慣」を身体に覚えこませるのです。

字を書くとき、台所仕事をするとき、キーボードを打つとき・・・常に歯がかみ合わさっていないことを「意識」で監視します。かみしめに気づけば、すぐに上下の歯の隙間を空けます。

かみしめている歯を少し開くと、何か「ほっ」とした気分になるでしょう。顎周辺の筋肉がゆるむと、精神的緊張もゆるむからです。

食いしばりは、無意識に「緊張しやすい体壁」といえるかもしれません。

緊張の原因は、育った環境や精神的外傷、遺伝といったものが考えられます。

タオは原因の分析は行いません。心身の緊張=「エネルギーの停滞」と考え、中心(=仙骨)を整え、エネルギー(=気)の流れを促します。

事実、仙骨バランス法だけで歯ぎしりや食いしばりが解消した事例は複数あります。

「意識」してかみしめない生活習慣と、仙骨調整の両輪で「Go !」、やね。